2007年春、“メイド・イン・ジャパン”をテーマにユニークなモデルをリリースする「GSX」から、セイコーインスツル(SII)開発による、毎秒12振動の超高振動ムーブメント搭載モデルが「富嶽」と命名されて発売された。
この世界初の市販12振動モデルは、いかに誕生したか?
開発を指揮した、ベスト販売の代表取締役でありGSX WATCH JAPANのクリエイティブディレクターもつとめる石田憲孝氏に、時計ライター名畑政治が迫った。