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ステンレススティールの仕様とCOSC認定のムーブメントを搭載

今年ロジェ・デュブイは、ラグジュアリー・スポーツウォッチのスタンダードを飾る「イージーダイバー」の新機軸を打ち立てた。これまで都会派的ななかにもクラシカルな顔を見せていたダイヤルが、存在感のある大胆なデザインに変更。また多層による立体感が増した構造は、存在感と男らしい印象をより強めている。2006年からラバーを流し込むデザインがほどこされていたベゼル部分も、新作のオートマティックモデルはエンボスをデザインすることでより頑強に。かつこのステンレススティールの使用が、ロジェ・デュブイではエントリープライスとなる150万円を切る価格を実現させたという点も見どころだ。


このモデルのトピックは、新開発の搭載ムーブメント「RD821」が、ロジェ・デュブイが標準としているジュネーブシールにくわえて、スイス公式クロノメーター検定協会「COSC」の認定も得ていること。同社にとっては初となる試みであり、第3者の認定を得ることでより信頼度の高い製品を提供していくというあらたなる製作姿勢を、ロジェ・デュブイはこのイージーダイバーで伝えている。


シルバーベースのダイヤル上に配されたのは、鮮やかなオレンジのスーパールミノバをほどこしたバトン針とバーインデックス。12時位置のアプライドインデックス同様、視認性を高めると同時に、スポーツウォッチの屈強さにとどまらない、モダンで洗練された印象を時計にもたらしている。「イージーダイバー」は、従来のダイバーズでは味わえない、ラグジュアリーなスタイルをこそ楽しみたいスポーツモデル。ロジェ・デュブイならではの大胆な個性はなおも健在だ。



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