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アート界でも圧倒的に人気が高い、日本を代表するふたりの写真家

1960年(昭和35年)に初代が誕生してから56年。実用時計の最高峰を目指すグランドセイコーは、精度、見やすさ、使いやすさ、そして長く愛用できる耐久性を兼ね備える珠玉の名品を世に送り出してきた。


その幾多の名品には、たとえば、宝飾によるわかりやすい派手さなどは皆無。しかし、視認性を高めるために多面カットを施された時分針のきらめきが、ビジネスシーンにおいて許容される充分な控えめさを兼ね備えた“華”となるなど、グランドセイコーには洗練を知る男を満足させるに足る、充分なエレガンスがある。


そんなグランドセイコーがブランド史上類を見ないアートプロジェクトを行うと聞き、驚いた。しかも「前衛的な写真と最先端のファッションが融合したアートピースである」とまでいわれては、果たしてそれがどんな時計であるのか、興味を引きつけられずにはいられない。


これは、今年の3月に開催された「バーゼルワールド2016」で初めて公開され、時計業界のみならず、アートフォト、美術関係者から高い評価を受けたアートプロジェクト「Grand Seiko Avant-garde」の一環。世界的に有名なふたりの写真家との出会いが、このプロジェクト誕生のきっかけになったという。そのふたりとは、森山大道、そして荒木経惟。彼らの作品が時計ストラップとして、グランドセイコーが初めてつくった特別なケースと融合する。



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