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伝説の名作ウォッチ「タンク」に、十数年ぶりの新作が登場

SIHHの盟主的存在であり最高のデザイン力と宝飾時計技術で、世界を魅力する時計造りを展開するメゾン「カルティエ」。その偉大な歴史は宝飾時計を中心に、時計史に残る数多くの“不朽の名作”で彩られている。


2009年からは自社開発ムーブメントを搭載した複雑時計コレクションを展開。総合時計メゾンの座を着々と固めつつある。今年、2012年も、思わずため息の出る芸術的な宝飾時計の新作に加え、ミニッツリピーター・フライング・トゥールビヨンを筆頭に時計愛好家を驚喜させる複雑時計の新作が登場した。


しかし、2012年最大のトピックはなんといっても「NEVER STOP TANK」というフレーズとともに発表された、時計史に輝く不朽の名作「タンク」の十数年ぶりの新作コレクション「タンク アングレーズ」だ。


1917年のオリジナルモデルにはじまる、カルティエ ウォッチ最強のアイコン。その最新作は、歴代の名作の中でも誉れ高い縦長の「タンク アメリカン」、スクエアの「タンク フランセーズ」とも異なる、それでいて完璧なバランスを持つ美しいフォルムが最大の魅力。しかも、そのフォルムをより完璧にするため、操作性に優れた2段式のリュウズはケース右サイドに美しく一体化された。


なお、ローマ数字インデックス、レイルウェイ分目盛り、ブルースティール製の剣型針など、タンク伝統のディテールは変わることなく継承されている。ケースサイズはSM、MM、LMの3サイズ展開。男女を問わず、いつかは手に入れたい名作がまたひとつカルティエの歴史に加わった。また「タンク ルイ XL エクストラフラット」という超薄型機械式手巻きモデルや、奇抜さと独創性を受け継ぐ大胆なデザインの「タンク フォル」が登場した。タンクの歴史と価値を知る人には、こちらも絶対に見逃せないモデルだ。



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