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ウッズがロレックスと契約、スキャンダル発覚後初の大型契約

【10月6日 AFP】米男子プロゴルフのタイガー・ウッズ(Tiger Woods)が5日、スイスの高級時計メーカー、ロレックス(Rolex)とスポンサー契約を結んだと発表した。


 2009年に不倫スキャンダルが発覚し、翌年にエリン・ノルデグレン(Elin Nordegren)さんと離婚したウッズは、コンサルティング会社のアクセンチュア(Accenture)をはじめ、米通信大手のAT&T、スポーツ飲料「ゲータレード(Gatorade)」、かみそりメーカーのジレット(Gillette)とのスポンサー契約を次々と解除され、2か月前にはスイスの時計メーカー、タグ・ホイヤー(Tag Heuer)との契約も打ち切られていた。


 ウッズは今年6月に不倫スキャンダル後では初となる日本の興和株式会社(Kowa Company Limited)とスポンサー契約を結んでいるが、今回はスキャンダル後初の大型契約となる。


 ロレックスは「ウッズには先の長いキャリアがあり、ゴルフ界の歴史を作るために必要な資質を持っている」とコメントしている。


 第108回全米オープン選手権(2008 US Open Championship)を制して以来、メジャータイトルを獲得できずにいるウッズは、2009年のオーストラリア・マスターズ(JBWere Masters 2009)を最後に勝利から見放されている。


 第74回マスターズ・トーナメント(The Masters Tournament 2010)で左ひざとアキレス腱を故障し、2010年は不本意なシーズンを送ったウッズは、2011年8月の第93回全米プロゴルフ選手権(2011 PGA Championship)で予選落ちして以来、米国ツアーを欠場していたが、6日に開幕するフライズ・ドットコム・オープン(Frys.com Open 2011)でツアー復帰する。



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