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[マイクロローター新時代]L.U.Cが史上最良のマイクロローターである理由

1985年1月1日、カール-フレドリッヒ・ショイフレ氏(現共同社長)はエンジニア、技術者、時計修復士、そして、ふたりの優れた時計師からなる小さなシンクタンクを組織した。目的は複雑時計の基礎を築くこと。ショイフレ氏には、近い将来、会社の独立性を保つためには、自社でムーブメントを製造できることが不可欠になるという確信があった。また、機械式時計がかつての地位を取り戻すということも信じていた。


 93年秋、自社製ムーブメント開発のプロジェクトが極秘裏に立ち上げられた。フルリエを拠点とする有名な時計師、ミシェル・パルミジャーニ氏もそのメンバーのひとりだった。完全に秘密を守るため、開発に当たる工房は奥まったフルリエの地に定められた。ショイフレ氏が新型ムーブメントに求めたのは、次の要件であった。マイクロローターを使用した非常に信頼性の高い自動巻きムーブメントであること。ロングパワーリザーブであること。そして、複雑機構を自在に付加できること。さらに、完璧な仕上げと優れた美観を持つこと。



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