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ジャン・マルク・ポントルエCEOが語る、「ロジェ・デュブイ」の世界観(後編)

スイスの高級時計ブランド「ロジェ・デュブイ(Roger Dubuis)」は20年前にカルロス・ディアス(Carlos Dias)とロジェ・デュブイ(Roger Dubuis)によって設立され、2001年以降はすべてのパーツを自社で生産している。


 2008年にはスイスの「リシュモン(Richemont)」に買収され、2011年にジャン・マルク・ポントルエ(Jean-Marc Pontroué)氏がCEOに就任した。同氏はそれまで、高級筆記具ブランド「モンブラン(Montblanc)」の副社長を10年間務めていた。


「ロジェ・デュブイ」の日本初の旗艦店オープンにあわせて来日したポントルエCEOに話を伺った。


――これまで、技術的に素晴らしく、見た目も美しい18のキャリバーを作られましたね。どのようにデザインしたのですか?


 開発チームは2つあります。1つはデザインに特化し、もう1つは技術面に特化しています。私の仕事はこの両チームがそれぞれのエゴを捨てて、うまく協力できるようにすることです。わが社の「主人公」は、ブランドまたは製品です。この製品の生みの親は決して一人ではありません。


 私たちはミーティングで動いたりはしません。最近の時計業界は、価格設定や市場開発、サプライチェーンなどのミーティングに左右されていますが、私たちはそうしていません。「クアトゥオール」にそういったものは必要ありません。「ロジェ・デュブイ」の素晴らしさは、技術チームとデザインチームがお互いに貢献し合っていることです。


 スケルトンの技術を誇りにしている会社が、まったく違う会社にデザインされたような女性用の「ベルベット」コレクションを発売しました。



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