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新作「ヴィルレ トラディショナル チャイニーズ カレンダー」が登場

ブランパンのトラディショナル チャイニーズ カレンダーは、中国の伝統から生まれた太陰太陽暦の原理に、グレゴリオ暦に準じた日付を組み合わせた時計製造の傑作です。ブランパンは旧正月を祝うため、十二支の最初の動物であり、幸運と繁栄の到来を告げると言われるねずみをあしらったコンプリケーションウォッチの新しい限定エディションを発表しました。


 トラディショナル チャイニーズ カレンダーを通じて、ブランパンは2種類の暦を組み合わせるという、メカニズムに対する挑戦を自らに課しました。このタイムピースの中に、中国の伝統の暦とグレゴリオ暦に基づいた日付を同時に表示させる機能を組み込むには、5年にも及ぶ研究・開発が必要となりました。この2つの暦の時間区分の単位は同じではないため、それらを共存させるのは真の技術的偉業です。グレゴリオ暦は太陽の周期に基づいた太陽暦であるのに対し、中国の太陰太陽暦は月の満ち欠けの周期(29.53059日)に基づいています。太陰月の12か月で構成される1年は、太陽暦の1年より約11日短くなり、これを放置すると季節と暦の間にずれが生じるため、中国の暦では、2~3年に1度閏月を加えます。旧正月の日にちが年によって変わるのは、こうした理由によります。しかしながら、この暦の複雑性はこれだけにとどまりません。60分を1時間、それが24時間集まって1日とするグレゴリオ暦とは異なり、1日をおよそ2時間ずつの12の時辰(じしん)に分ける時法を採用しています。それぞれの時辰には十二支の順番に従って、対応する動物と共に名前が付けられています。


 こうした情報のすべてが、ブランパンのトラディショナル チャイニーズ カレンダーのグラン・フー・エナメルダイヤルに集約されています。2020年の中国の干支であるねずみは12時位置にある小窓に現れます。その下には時辰のカウンターがあり、数字とシンボルが表示されています。3時位置には十干と五行が配され、一方9時位置の2本の針は月と日付の読み取りを可能とします。また、閏月を表示する小窓も備えられています。中国の暦の月を決める基準であり、ブランパンのカレンダーモデルの象徴的な要素であるムーンフェイズは、6時位置の小窓に際立つようにあしらわれています。最後に、これらの表示と連動したグレゴリオ暦に基づく日付は、チャプタリングの縁の周囲に、ブルースティールのサーペント針によって読み取ることができます。



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