ホーム >>無駄を削ぎ落したフォルムにオリジナリティのあるリューズ
無駄を削ぎ落したフォルムにオリジナリティのあるリューズ

長い歴史に貫かれる創造と革新の精神により、斬新なフォルムのウォッチを数多く生み出してきたカルティエ。角形の「サントス」、レクタンギュラ―形の「タンク」、丸型の「バロン ブルー ドゥ カルティエ」につづいて今年、メゾンを代表する4つ目のタイムピース「クレ ドゥ カルティエ」が誕生。アイコンウォッチとしての新コレクション発表は「バロン ブルー ドゥ カルティエ」以来、8年振りとなる。


「クレ ドゥ カルティエ」は、シンプルを極めたモダンなフォルムが特徴。余計な装飾を排除し時計の本質だけを追求したかのような、エレガンスと普遍的な要素を併せもつデザインに仕上げた。


ひと際目を惹くのは、角型のサファイアを配した独創的なリューズだろう。このリューズは、フランス語で“鍵”を意味する「クレ」と称され、かつて置時計を巻き上げるために使用されていた鍵がインスピレーション源。リューズを巻き上げる動作が、鍵をかける仕草を想起させる仕組みだ。


バリエーションは、全31モデル展開と豊富にラインナップ。ケースサイズは31mm、35mm、40mmの3サイズで、レザーストラップとブレスレットタイプを用意。デザインも、文字盤やケースなどにダイヤモンドをセットしたラグジュリーな一本から、ベゼルのみにダイヤモンドをあしらったモデル、すっきりとシンプルを極めたタイプまで多種多彩。35mm、40mmモデルには、カルティエの創業年を名前に取り入れたあたらしい自動巻きムーブメント「1847 MC」を搭載している。



前ページ: セレブスナップから紐解く魅惑のハイジュエリー(1)
次ページ: 圧倒的な存在感をもたらす贅たくなボリューム