クラシカルな3針のウォッチには、重厚感あふれる18Kイエローゴールドケースを採用。よりグレード感あふれる仕上がりが施されている。一方シャンパンゴールドが美しいダイヤルデザインは、シチズンのムーブメント、ケースなど組み立てを行っている信州の“雪”からインスピレーションを得た。降ったばかりの雪が光を受けて輝く様子をみごとに再現したさまは、なんともやさしげな趣を醸している。
シチズンは環境に配慮した時計として光発電エコ・ドライブ時計を幅広く展開してきたが、この機械式時計も“環境配慮型商品”と考えて製品化を行った。搭載ムーブメントには、マニュファクチュールとして30年ぶりに本格開発した自動巻きムーブメント「cal。0910」を搭載。シチズン時計80年の歴史、まさしくその節目を語るにふさわしい時計である。
このモデルを皮切りとして6月以降、シチズンブランドの顔でもある「アテッサ」「エクシード」「クロスシー」からも記念モデルが登場予定。真摯に時計作りを続けてきたシチズンの新しい顔をぜひ楽しみに待ちたい。 |