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たった12人にしか参戦できない世界最高峰のレース

パイロットスーパーコピー腕時計のなかで注目すべきが、2009年より参戦する唯一のアジア人パイロット室屋義秀選手だ。クロアチアで行われた第2戦では表彰台を獲得し、徐々に調子を上げる。今回のレースの難しい点をマレーシアの気候という。


「高温と高湿度だと空気が薄くなります。すると飛ぶ力が低下し、飛行機のポテンシャルが引き出せないことになります。しかもスコールはあるし、温度や湿度は刻々と変わるんです。そのためもっとも気を遣ったのが、湿気と高温に合わせたセッティングでした。そしてコックピットは45~50℃にもなりますから、パイロットにとっても脱水症状を起こしてしまうほど。クロアチアは風が変化しやすい状況で苦労しましたが、今回は暑さと湿気との戦いですね。あとコースがシンプルなので、スピード勝負になります。時速370kmで飛行していても、5秒間旋回するだけで約時速250kmまで減速してしまいます。ですからターンを効率よく行いながら、速度を落とさないこともパイロットとしては気を遣うところですね」


今大会から全機に対し、同じ規格のエンジンとプロペラが提供されることになったため、これまで以上にパイロットの技量が求められることになった。このレギュレーション変更についいて「パイロットとしては、がぜん、面白くなりました。世界最高のパイロットたちが互い技量をぶつけ合う、最高峰のステージがレッドブル・エアレースです」と室屋選手は語る。



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